夏も冬もエアコンと扇風機を両方使う方がお得！

真夏日の青い風景

エアコンが必要な夏
元家電販売員が実践していること
本日の教訓

エアコンが必要な夏

今日も空は青く晴れ渡り猛暑を通り越して酷暑になっています。皆さんはこの夏どうお過ごしですか？夏は暑いものだけど今年の夏は特にひどいですよね。

私はエアコンをほぼつけない派なんですが、今年は日中室内で作業する時はつけっぱなしです。けど１日10時間も20時間もつけていたら電気代かかるなぁ、って少し気になります（ほんと少しだけですけど）。でも政府も命が危険だという熱さですし、テレビでは連日熱中症で運ばれる人もいると報道されてます。自治体も定期的に注意喚起してるのでつけないわけにもいかない。というかつけないと(○ﾟдﾟ)ｬﾊﾞｨｶﾓ

少しでも電気代を抑えたい！って思う今日このごろ。元家電販売員だった私が実践していることを少し紹介してみます。少しは電気代抑えられるかもですよ。

元家電販売員が実践していること

室外機周辺のチェック

エアコンは室外機でエネルギーを生み出してるので室外機の周りがモノであふれていると熱がこもって余計なエネルギー＝電気代を使ってしまいます。無駄な電気代が発生するともったいないので室外機のそばに植木鉢やら使わないもの置くのはやめましょう。

エアコンを頻繁にON/OFFしない

これは最近よく言われてるので耳にしたことがある人も多いと思いますがエアコンは電源を入れた時に一番エネルギーを消費するんですよ。それはなぜ？っていうと外気温・設定温度と一番温度差がある状況だから。

エアコンさんはひたすら部屋を設定温度にするために頑張るんです。で、温度が安定したら休むを繰り返します。当然頑張ってる時はエネルギーをたくさん消費するので電気代がかかります。それならばできるだけ一定の温度の方がいいじゃないかって寸法です。人間も一緒ですよね。運動している時はカロリーを消費する量が多く、休んでる時はあまり消費しないですもんね。

特に外気温との差が大きい日中は消してる時間が短い（30分～1時間ぐらい）ならつけっぱにしちゃう方が断然オススメですよヽ(´▽｀)/

扇風機を併用する

今日一番伝えたかったことはコレ。エアコンつけてるのに扇風機をつける必要なんてないよ、って思うかもですが結構役に立つんです。

扇風機を使用するのは主にサーキュレーション（循環）させるため。空気は暖かいと上に冷たいと下にいくので部屋内に温度ムラができるんですよ。扇風機を使用するのはこの温度ムラをなくすためです。

人は顔とか首とかで温度を体感するのでその辺に夏なら涼しさを、冬なら暖かさを感じやすくすればエアコンの設定温度を上げても涼しく感じる（冬なら逆ですね）ってこと。エアコンの設定温度を1～2度調整するだけで約10％電気代が安くなります。この数字は使用機種、状況によって違いますけど安くなるのは間違いない！ならそれに越したことはないですよね。扇風機の方向は上方向きがサーキュレーションとしては最適ですよ。ちなみにエアコンのつけ始めは窓を開け扇風機を外に向けて回してあげると室内の熱気（冬なら寒気）を排出できるので設定温度に近づく時間が短くなります。

今回ご紹介した方法は夏でも冬でも効果が期待できますので私は季節に関係なくエアコン使用時には必ず実践しています。古いエアコンほど電気代が高いので効果は大きくなっていきます。ただ古いエアコン（10年以上前）を使用しているなら買い替えた方が節電効率は高いので思い切って買い替えするのもアリだと思います。どの程度安くなるのかは機種によって変わってくるので割愛しますが、日本冷凍空調工業会のホームページでも紹介されてますので気になったら調べてみてはいかがでしょうか？