役立つから。

~受動的だったWeb世界で積極的に行動~ コレ役立つやんが目標

MENU

2018年 第158回天皇賞(秋)の出走予定馬を考察してみる

競馬レース関連

伝統の中距離王決定戦

今週末10月28日は158回目を迎える伝統の中距離王決定戦天皇賞。今年のダービー馬ワグネリアン、昨年の2歳王者ダノンプレミアムの有力3歳馬2頭の回避は残念ですが出走予定馬の半分以上がGⅠ馬と豪華なメンバーになっております。

 

出走予定馬

今年の天皇賞秋は登録馬15頭。登録馬の中でディアドラ、ワグネリアンは回避予定となっていますので出走予定の13頭について短評を交え紹介していきます(10/23現在、騎手は想定)。

 

アクションスター 8歳牡馬 58㌔
厩舎
和田勇介
アグネスタキオン
騎手
大野拓弥
レディオブヴェニス
通算成績
45戦3勝
母父
Loup Solitaire
重賞成績
1着 -
2着 京成杯(GⅢ・2013)
近3走
2018/10/07 毎日王冠(GⅡ)11着
2018/03/24 日経賞(GⅡ)14着
2018/03/11 金鯱賞(GⅡ)9着
一口メモ
2014年12月を最後に勝ち鞍なし。近走も振るわない成績で年齢も8歳とこのメンバーでは厳しそう。

 

アルアイン 4歳牡馬 58㌔
厩舎
池江泰寿
ディープインパクト
騎手
北村友一
ドバイマジェスティ
通算成績
11戦4勝
母父
Essence of Dubai
重賞成績
1着 皐月賞(GⅠ・2017)・毎日杯(GⅢ・2017)
2着 オールカマー(GⅡ・2018)・京都記念(GⅡ・2018)・セントライト記念(GⅡ・2017)
近3走
2018/09/23 オールカマー(GⅡ)2着
2018/04/29 QE2世C(香GⅠ)5着
2018/04/01 大阪杯(GⅠ)3着
一口メモ
昨年の皐月賞馬。皐月賞以来勝利から遠ざかっているが国内では安定した成績。今回のメンバーでは逃げる馬がいなさそうで本馬が行く可能も。

 

ヴィブロス 5歳牝馬 56㌔
厩舎
友道康夫
ディープインパクト
騎手
福永祐一
ハルーワスウィート
通算成績
12戦3勝
母父
Machiavellian
重賞成績
1着 ドバイターフ(UAEGⅠ・2017)・秋華賞(GⅠ・2016)
2着 ドバイターフ(UAEGⅠ・2018)・府中牝馬S(GⅡ・2017)・紫苑S(GⅢ・2016)
近3走
2018/06/24 宝塚記念(GⅠ)4着
2018/03/31 ドバイターフ(UAEGⅠ)2着
2018/02/25 中山記念(GⅡ)8着
一口メモ
出走馬唯一の牝馬でありGⅠ2勝馬。回避馬の兼ね合いで鞍上はいろいろあったが左回りの2000mは合いそうなイメージ。

 

キセキ 4歳牡馬 58㌔
厩舎
中竹和也
ルーラーシップ
騎手
川田将雅
ブリッツフィナーレ
通算成績
11戦4勝
母父
ディープインパクト
重賞成績
1着 菊花賞(GⅠ・2017)
2着 神戸新聞杯(GⅡ・2017)
近3走
2018/10/07 毎日王冠(GⅡ)3着
2018/06/24 宝塚記念(GⅠ)8着
2018/03/24 日経賞(GⅡ)9着
一口メモ
昨年の菊花賞馬。菊花賞後は不甲斐ない走りが続いていたが前走先行策でいい競馬できた。200m延びるのはプラスに働くので立ち回り次第では面白そう。

 

サクラアンプルール 7歳牡馬 58㌔
厩舎
金成貴史
キングカメハメハ
騎手
田辺裕信
サクラメガ
通算成績
24戦4勝
母父
サンデーサイレンス
重賞成績
1着 札幌記念(GⅡ・2017)
2着 中山記念(GⅡ・2017)・函館記念(GⅢ・2018)
近3走
2018/08/19 札幌記念(GⅡ)6着
2018/07/15 函館記念(GⅢ)2着
2018/03/24 日経賞(GⅡ)3着
一口メモ
前走は追ってから案外なレースで6着。年齢的なものあり厳しそうだが今年は差のない競馬ができている印象。

 

サングレーザー 4歳牡馬 58㌔
厩舎
浅見秀一
ディープインパクト
騎手
モレイラ
マンティスハント
通算成績
15戦7勝
母父
Deputy Minister
重賞成績
1着 札幌記念(GⅡ・2018)・マイラーズC(GⅡ・2018)・スワンS(GⅡ・2017)
2着 -
近3走
2018/08/19 札幌記念(GⅡ)1着
2018/06/03 安田記念(GⅠ)5着
2018/04/22 マイラーズC(GⅡ)1着
一口メモ
この1年でGⅡ3勝、全レース掲示板内と充実期に入った感じ。前走では小回りとはいえ2000mも克服。鞍上モレイラで戴冠もあるか?

 

ステファノス 7歳牡馬 58㌔
厩舎
藤原英昭
ディープインパクト
騎手
C.オドノヒュー
ココシュニック
通算成績
25戦4勝
母父
クロフネ
重賞成績
1着 富士S(GⅢ・2014)
2着 大阪杯(GⅠ・2017)・天皇賞秋(GⅠ・2015)・QE2世C(香GⅠ・2015)・オールカマー(GⅡ・2017)・鳴尾記念(GⅢ・2016)
近3走
2018/10/07 毎日王冠(GⅡ)4着
2018/06/24 宝塚記念(GⅠ)7着
2018/05/06 新潟大賞典(GⅢ)11着
一口メモ
GⅠで掲示板にのること8回(2着3回3着2回)とあと少しが届かない競馬多い。昨年の天皇賞秋からは連対ないが相手なりに走る馬。

 

スワーヴリチャード 4歳牡馬 58㌔
厩舎
庄野靖志
ハーツクライ
騎手
M.デムーロ
ピラミマ
通算成績
11戦5勝
母父
Unbridled's Song
重賞成績
1着 大阪杯(GⅠ・2018)・金鯱賞(GⅡ・2018)・アルゼンチン共和国杯(GⅡ・2017)・共同通信杯(GⅢ・2017)
2着 日本ダービー(GⅠ・2017)・東京スポーツ杯2歳S(GⅢ・2016)
近3走
2018/06/03 安田記念(GⅠ)3着
2018/04/01 大阪杯(GⅠ)1着
2018/03/11 金鯱賞(GⅡ)1着
一口メモ
今年の春、大阪杯でGⅠ初制覇。これまでのレースぶりから左回りの2000mはベストに近い条件のハズ。鞍上の不調は気になるが戴冠に最も近いのがおそらくこの馬。

 

ダンビュライト 4歳牡馬 58㌔
厩舎
音無秀孝
ルーラーシップ
騎手
戸崎圭太
タンザナイト
通算成績
14戦3勝
母父
サンデーサイレンス
重賞成績
1着 AJCC(GⅡ・2018)
2着 -
近3走
2018/09/23 オールカマー(GⅡ)3着
2018/06/24 宝塚記念(GⅠ)5着
2018/04/29 QE2世C(香GⅠ)7着
一口メモ
相手なりに走るが決め手に欠け善戦止まりが多い。切れる脚がないので今の東京コースだと厳しそうな気がする。

 

ブラックムーン 6歳牡馬 58㌔
厩舎
西浦勝一
アドマイヤムーン
騎手
横山典弘
ロイヤルアタック
通算成績
27戦8勝
母父
ジェネラス
重賞成績
1着 京都金杯(GⅢ・2018)
2着 -
近3走
2018/07/22 中京記念(GⅢ)13着
2018/06/03 安田記念(GⅠ)16着
2018/04/22 マイラーズC(GⅡ)9着
一口メモ
今年の初めに金杯を制覇したがその後は厳しい成績。初の2000mだが1800mでは2.1.1.0と3着内率100%。距離が延びたら面白い?

 

マカヒキ 5歳牡馬 58㌔
厩舎
友道康夫
ディープインパクト
騎手
武豊
ウィキウィキ
通算成績
11戦4勝
母父
フレンチデピュティ
重賞成績
1着 日本ダービー(GⅠ・2016)・ニエル賞(仏GⅡ・2016)・弥生賞(GⅡ・2016)
2着 皐月賞(GⅠ・2016)・札幌記念(GⅡ・2018)
近3走
2018/08/19 札幌記念(GⅡ)2着
2017/11/26 ジャパンC(GⅠ)4着
2017/10/29 天皇賞秋(GⅠ)5着
一口メモ
前走は久しぶりにこの馬らしい末脚。陣営の話や調教からは復調気配が伺える。この秋調子の良い武豊騎手と久しぶりの戴冠を目指す。

 

ミッキーロケット 5歳牡馬 58㌔
厩舎
音無秀孝
キングカメハメハ
騎手
和田竜二
マネーキャントバイミーラ
通算成績
22戦5勝
母父
Pivotal
重賞成績
1着 宝塚記念(GⅠ・2018)・日経新春杯(GⅡ・2017)
2着 神戸新聞杯(GⅡ・2016)・中日新聞杯(GⅢ・2017)
近3走
2018/06/24 宝塚記念(GⅠ)1着
2018/04/29 天皇賞春(GⅠ)4着
2018/02/11 京都記念(GⅡ)7着
一口メモ
春のグランプリホース。前走のように好位から上手く抜け出せればしぶとい脚が使える。陣営いわく右にもたれる癖があるので左回りの方がいいとのこと。

 

レイデオロ 4歳牡馬 58㌔
厩舎
藤沢和雄
キングカメハメハ
騎手
C.ルメール
ラドラーダ
通算成績
9戦6勝
母父
シンボリクリスエス
重賞成績
1着 日本ダービー(GⅠ・2017)・オールカマー(GⅡ・2018)・神戸新聞杯(GⅡ・2017)・ホープフルS(GⅡ・2016)
2着 ジャパンC(GⅠ・2017)
近3走
2018/09/23 オールカマー(GⅠ)1着
2018/03/31 ドバイシーマC(UAEGⅠ)4着
2018/02/11 京都記念(GⅡ)3着
一口メモ
昨年の日本ダービー馬。前走は3月のドバイ以来6ヶ月ぶりのレースとなったが問題なく快勝。怪我明けの皐月賞と海外を除けば全て3着以内と堅実。絶好調の鞍上を背に2度目のGⅠ制覇なるか?

 

注目ポイント

出走予定は13頭とかなり少ない頭数の天皇賞となりそうですが、GⅠ馬が7頭出走予定とかなりの好メンバー。注目はレイデオロとマカヒキの2世代ダービー馬対決でしょうか。

昨年のダービー馬レイデオロは前哨戦のオールカマーを快勝、順調に来ている模様。先週の調教で一頓挫ありましたが藤沢厩舎が出走させる以上問題ないと考えても良さそうです。一昨年のダービー馬マカヒキは前走札幌記念で久々の連対、一週前調教でもかなりいい動きをしており復調がうかがえます。先週のユーキャンスマイルと全く同じ騎手、厩舎、馬主となりますね。

どちらのダービー馬が2度目の戴冠を果たすのか?それとも他のGⅠ馬が優勝するのか?豪華メンバーの共演を楽しみましょう!

※10/27予想してみました。

 

無料で大川慶次郎予想情報
今すぐお試しモニター!