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2018年秋華賞の出走予定馬を考察してみる

競馬レース関連

史上5頭目の三冠馬なるか?

先週末は凱旋門賞でエネイブルが連覇し、ターンブルSでウィンクスがGⅠ21勝目と世界で怪物牝馬が偉業を達成しました。今週日本では3歳牝馬の怪物アーモンドアイが秋華賞で史上5頭目の偉業に挑みます。

 

桜花賞、オークスと他馬を圧倒する走りを見せる彼女の三冠達成はもはや既定路線となっていそうですが果たして偉業達成となるのか?それとも一矢報いる馬が出てくるのか?今年は22頭が登録しています。

 

出走予定馬

秋華賞のフルゲートは18頭。登録馬の中で出走可能となっている14頭について短評を交え紹介していきます(10/9現在、騎手は想定)。

 

アーモンドアイ 3歳牝馬 55㌔
厩舎
国枝栄
ロードカナロア
騎手
C.ルメール
フサイチパンドラ
通算成績
5戦4勝
母父
サンデーサイレンス
主な重賞
成績
1着 オークス(GⅠ・2018)・桜花賞(GⅠ・2018)
    シンザン記念(GⅢ・2018)
2着 -
近3走
2018/05/20 オークス(GⅠ)1着
2018/04/08 桜花賞(GⅠ)1着
2018/01/08 シンザン記念(GⅢ)1着
一口メモ
3歳牝馬だけでなく現役馬全ての中でも最強クラスと思われる馬。
桜花賞で休み明け、オークスで距離を克服した今不安はあるのか?
好位から競馬もできる自在性もあり直線短い京都2000mも問題なさそう。

 

オールフォーラヴ 3歳牝馬 55㌔
厩舎
中内田充正
ディープインパクト
騎手
幸英明
レディアルバローザ
通算成績
5戦2勝
母父
キングカメハメハ
主な重賞
成績
1着 -
2着 -
近3走
2018/09/16 ローズS(GⅡ)9着
2018/05/20 オークス(GⅠ)9着
2018/04/08 忘れな草賞(オープン)1着
一口メモ
近2走は目立ったところもなく惨敗。
お母さんとも秋華賞でコンビを組んだ幸騎手で新味出るか?

 

カンタービレ 3歳牝馬 55㌔
厩舎
中竹和也
ディープインパクト
騎手
武豊
シャンロッサ
通算成績
6戦3勝
母父
Galileo
主な重賞
成績
1着 ローズS(GⅡ・2018)・フラワーC(GⅢ・2018)
2着 -
近3走
2018/09/16 ローズS(GⅡ)1着
2018/05/20 オークス(GⅠ)13着
2018/03/17 フラワーC(GⅢ)1着
一口メモ
重賞2勝は実績上位。脚質、鞍上が京都2000mでは魅力ですね。
世界を席巻しているGalileoの血が大舞台で後押しするかも。
ちなみに武豊騎手は初代カンタービレに騎乗、勝利した経験がありますよ。

 

サヤカチャン 3歳牝馬 55㌔
厩舎
田所秀孝
リーチザクラウン
騎手
高倉稜
アップルトウショウ
通算成績
15戦1勝
母父
アンバーシャダイ
主な重賞
成績
1着 -
2着 アルテミスS(GⅢ・2017)
近3走
2018/09/22 夕月特別(1000万)5着
2018/09/01 日高特別(1000万)15着
2018/05/20 オークス(GⅠ)16着
一口メモ
今年はこの馬がペースを作りそう。
これまでの実績から正直厳しい印象ですね。

 

サラキア 3歳牝馬 55㌔
厩舎
池添学
ディープインパクト
騎手
池添謙一
サロミナ
通算成績
6戦2勝
母父
Lomitas
主な重賞
成績
1着 -
2着 ローズS(GⅡ・2018)
近3走
2018/09/16 ローズS(GⅡ)2着
2018/08/05 青島特別(500万)1着
2018/05/27 白百合S(オープン)2着
一口メモ
春は今一歩でGⅠの舞台に届かなかったがついに念願叶う。
モレイラ騎手が騎乗停止となったが乗り慣れた池添騎手なら大丈夫かも。
常に上がり3位以内の末脚を使えるので直線で上手く捌けるかが鍵。

 

スカーレットカラー 3歳牝馬 55㌔
厩舎
高橋亮
ヴィクトワールピサ
騎手
岩田康誠
ヴェントス
通算成績
8戦1勝
母父
ウォーエンブレム
主な重賞
成績
1着 -
2着 フェアリーS(GⅢ・2018)
近3走
2018/09/16 ローズS(GⅡ)13着
2018/04/08 桜花賞(GⅠ)8着
2018/03/03 チューリップ賞(GⅡ)7着
一口メモ
重賞2着はあるがGⅠでは物足りない印象。
岩田騎手×ウォーエンブレムの血は過去に大仕事実績アリ、再現なるか?

 

トーセンブレス 3歳牝馬 55㌔
厩舎
加藤征弘
ディープインパクト
騎手
藤岡佑介
ブルーミンバー
通算成績
6戦1勝
母父
ファルブラヴ
主な重賞
成績
1着 -
2着 フラワーC(GⅢ・2018)
近3走
2018/09/16 ローズS(GⅡ)15着
2018/04/08 桜花賞(GⅠ)4着
2018/03/17 フラワーC(GⅢ)2着
一口メモ
GⅠで4着2回の実績アリ。藤岡佑介騎手が初騎乗。
前走は先行して案外だったのでおそらく差し競馬になると思う。
上手く捌ければ上位着順も可能かも。

 

ハーレムライン 3歳牝馬 55㌔
厩舎
田中清隆
マンハッタンカフェ
騎手
大野拓弥
マクリス
通算成績
9戦3勝
母父
グルームダンサー
主な重賞
成績
1着 -
2着 -
近3走
2018/09/08 紫苑S(GⅢ)5着
2018/04/08 桜花賞(GⅠ)14着
2018/03/11 アネモネS(オープン)1着
一口メモ
オープン勝ちの実績アリ。
前走を見る限り春より成長している感じはなさそう。厳しいか。

 

パイオニアバイオ 3歳牝馬 55㌔
厩舎
牧光二
ルーラーシップ
騎手
柴田善臣
アニメイトバイオ
通算成績
11戦1勝
母父
ゼンノロブロイ
主な重賞
成績
1着 -
2着 フローラS(GⅡ・2018)
近3走
2018/09/08 紫苑S(GⅢ)4着
2018/05/20 オークス(GⅠ)7着
2018/04/22 フローラS(GⅡ)2着
一口メモ
いつも相手なりに走るがこれと言った決め手がない印象。
母アニメイトバイオは秋華賞2着馬。母に続けるか。

 

プリモシーン 3歳牝馬 55㌔
厩舎
木村哲也
ディープインパクト
騎手
北村宏司
モシーン
通算成績
6戦3勝
母父
Fastnet Rock
主な重賞
成績
1着 関屋記念(GⅢ・2018)・フェアリーS(GⅢ・2018)
2着 -
近3走
2018/08/12 関屋記念(GⅢ)1着
2018/05/06 NHKマイルC(GⅠ)5着
2018/04/08 桜花賞(GⅠ)10着
一口メモ
前走では古馬混合戦のGⅢで優勝しています。
1600m戦しか走っていないが血糖的には2000mは問題ないハズ。
春のGⅠではイマイチだったが雪辱なるか。

 

ミッキーチャーム 3歳牝馬 55㌔
厩舎
中内田充正
ディープインパクト
騎手
川田将雅
リップルスメイド
通算成績
6戦3勝
母父
Dansili
主な重賞
成績
1着 -
2着 -
近3走
2018/08/05 藻岩山特別(1000万)1着
2018/07/22 500万 1着
2018/07/01 未勝利 1着
一口メモ
今夏の北海道で3連勝の昇り馬。3戦とも先行してあがり3ハロン2位以内で楽勝。
この秋調子のいい鞍上に京都2000mに合いそうな種牡馬と脚質。
重賞初挑戦と未知数の点はあるが面白い存在かも。

 

ラッキーライラック 3歳牝馬 55㌔
厩舎
松永幹夫
オルフェーヴル
騎手
北村友一
ライラックスアンドレース
通算成績
6戦4勝
母父
Flower Alley
主な重賞
成績
1着 阪神JF(GⅠ・2017)・チューリップ賞(GⅡ・2018)
    アルテミスS(GⅢ・2017)
2着 桜花賞(GⅠ・2018)
近3走
2018/05/20 オークス(GⅠ)3着
2018/04/08 桜花賞(GⅠ)2着
2018/03/03 チューリップ賞(GⅡ)1着
一口メモ
昨年の阪神JF勝ち馬。春のGⅠではアーモンドアイに及ばず善戦止まり。
主戦の石橋騎手が怪我のため北村友一騎手に乗り替りとなりました。
トライアルが使えないなど順調とは言い難いが自力はある。雪辱なるか。

 

ラテュロス 3歳牝馬 55㌔
厩舎
高野友和
ディープインパクト
騎手
秋山真一郎
スウィートハース
通算成績
10戦2勝
母父
Touch Gold
主な重賞
成績
1着 -
2着 -
近3走
2018/09/16 ローズS(GⅡ)3着
2018/08/12 HTB賞(1000万)4着
2018/07/21 500万 1着
一口メモ
前走は内を上手く通って権利獲得。
重賞で3着が2回あるが総合すると力が足りなそう。

 

ランドネ 3歳牝馬 55㌔
厩舎
中竹和也
Blame
騎手
戸崎圭太
Loure
通算成績
6戦2勝
母父
A.P.Indy
主な重賞
成績
1着 -
2着 -
近3走
2018/09/08 紫苑S(GⅢ)3着
2018/05/20 オークス(GⅠ)11着
2018/04/29 スイートピーS(オープン)1着
一口メモ
前走は逃げ粘って3着で権利確保。
同型もそこそこいるので厳しい展開になりそう。

 

注目ポイント

最大の注目は冒頭にも述べたとおりアーモンドアイの三冠達成なるかですよね。オークス2着のリリーノーブル、紫苑S1着ノームコア、2着マウレアなど対抗馬となりえる馬が回避し、また出走予定の有力馬が騎手変更や順調さを欠いていることもあるので三冠濃厚の雰囲気が漂ってます。

これまで三冠を達成した4頭は全て前哨戦を一度使っており通常であればぶっつけ本番が不安となりそうですが彼女には桜花賞での実績もありますからねぇ。逃げ・先行が有利の京都2000mですが秋華賞は差し馬が強いデータもあります。とんでもない差し脚を持っているアーモンドアイなら尚更問題なさそう。素直に彼女の戴冠を見守った方がいいかもです(^O^)

 

しかし何が起こるか分からないのも競馬です。あのブエナビスタやエアグルーヴが負けた過去もありますし他の17頭が待ったをかけるかもしれませんよ。歴史的瞬間が訪れるか?新たな女王の誕生か?第23回秋華賞を楽しみましょう!

※枠順発表後予想もしてみました。

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