役立つから。

~受動的だったWeb世界で積極的に行動~ コレ役立つやんが目標

MENU

【海外競馬】2018年英インターナショナルSのメンバーが豪華すぎる!

競馬レース関連

8月22日の夜にイギリスのヨーク競馬場で“インターナショナルステークス”が行われます。例年、ヨーロッパの中距離路線の重要レースとして位置づけられており有力馬の出走も多いレースですが、今年のメンバー見ましたか?

超豪華じゃないですか!!

海外競馬ファンならずとも注目のレースですよね。 

英インターナショナルステークス

レース概要

正式名称はJuddmonte International Stakesで日本では英国際ステークスと訳されることもあります。1972年ベンソン&ヘッジズゴールドカップとして創設。イギリスBHA主催でヨーク競馬場の芝10ハロン56ヤードで開催されるGⅠレースです。

 

主な勝ち馬にはサキー(凱旋門賞勝ち馬)、エレクトロキューショニスト(ドバイWC勝ち馬)、シーザスターズ(凱旋門賞、英ダービー勝ち馬)、フランケル(英2000ギニー、セントジェームズパレスS勝ち馬)など世界の名立たるチャンピオンホースが名を連ねております。2005年には日本調教馬のゼンノロブロイが出走し2着になりました。

エレクトロキューショニスト

エレクトロキューショニスト号 出典:https://plaza.rakuten.co.jp/suganoku/diary/200609100000/

 

出走馬

※馬番はゼッケン番号になります。

馬番:1 ベンバトル(UAE)4歳牡馬

S.ビン・スルール厩舎 J.クローリー騎手
父:Dubawi
母:Nahrain(母父:Selkirk)
通算成績:13戦6勝(8月22日現在)
主な勝ち鞍:ドバイターフ(GⅠ・2018年)、ダルマイヤー大賞(GⅠ・2018年)、アルラシディヤ(GⅡ・2018年)

日本調教馬が5頭出走した本年のドバイターフの勝ち馬。2着のヴィブロスに3.1/4馬身もの大差で圧勝しています。前々走のクイーンアンSでは10着だったが前走のドイツGⅠダルマイヤー大賞で巻き返しここに参戦しています。

 

馬番:2 ポエッツワード(イギリス)5歳牡馬

M.スタウト厩舎 J.ドイル騎手
父:Poet's Voice
母:Whirly Bird(母父:Nashwan)
通算成績:16戦7勝(8月22日現在)
主な勝ち鞍:キングジョージVI&QES(GⅠ・2018年)、プリンス・オブ・ウェールズS(GⅠ・2018年)、ブリガディアジェラードS(GⅢ・2018年)

現在GⅠ競走2戦を含む3連勝中。前走キングジョージVI&QESでは同厩舎のクリスタルオーシャンを激しいたたきあいの末首差競り落として優勝。2着馬との着差は少ないが3着馬はそこから9馬身離れています。前々走のプリンス・オブ・ウェールズSではクラックスマン(2017年英チャンピオンS勝ち馬)、ホークビル(2018年ドバイシーマクラシック勝ち馬)を相手に優勝しており古馬最有力の1頭です。M.スタウト調教師はこのレース6勝と得意としていますね。

 

馬番:3 サンダリングブルー(イギリス)5歳騙馬

D.メヌジー厩舎 F.ベリー騎手
父:Excange Rate
母:Relampago Azul(母父:Forestry)
通算成績:18戦5勝(8月22日現在)
主な勝ち鞍:ヨークS(GⅡ・2018年)

前走5歳にして初受賞挑戦でヨークS制覇を成し遂げています。今回のメンバーでは正直格が落ちる面は否めない感じです。

 

馬番:4 サンダースノー(UAE)4歳牡馬

S.ビン・スルール厩舎 C.スミヨン騎手
父:Helmet  
母:Eastern Joy(母父:Dubai Destination)
通算成績:18戦7勝(8月22日現在)
主な勝ち鞍:ドバイワールドC(GⅠ・2018年)、ジャンプラ賞(GⅠ・2017年)、クリテリウム国際(GⅠ・2016年)

本年のドバイワールドCを5.1/4馬身差で圧勝。昨年のUAEダービーではエピカリスにも勝っているので名前を知っている人も多いのでは。ダート馬のイメージが強いが芝でもG1競走を2勝しています。ジャックルマロワ賞も視野に入れていたが回避してここに参戦しています。

 

馬番:5 ラトローブ(アイルランド)3歳牡馬

J.オブライエン厩舎 W.ローダン騎手
父:Camelot  
母:Question Times(母父:Shamardal)
通算成績:5戦2勝(8月22日現在)
主な勝ち鞍:アイルランドダービー(GⅠ・2018年)

前走アイルランドダービーでGⅠ初勝利。父キャメロット、祖父モンジューに続く親子3代制覇を成し遂げました。前走以外では強力な馬とのレースがなかったので今回は試金石にもなりそうです。

 

馬番:6 ロアリングライオン(イギリス)3歳牡馬

J.ゴスデン厩舎 O.マーフィー騎手
父:Kitten's Joy  
母:Vinnet(母父:Street Sense)
通算成績:9戦5勝(8月22日現在)
主な勝ち鞍:エクリプスS(GⅠ・2018年)、ダンテS(GⅡ・2018年)、ロイヤルロッジS(GⅡ・2017年)

前走エクリプスSでサクソンウォリアーやホークビルを破りGⅠ初制覇。ゴール前で少し斜行気味だったのは気になるところではあったが力は十分に示したと思います。ダンテSでは今回と同じ条件で圧勝しておりコース適性は高そうです。

 

馬番:7 サクソンウォリアー(アイルランド)3歳牡馬

A.オブライエン厩舎 R.ムーア騎手
父:ディープインパクト
母:Maybe(母父:Galileo)
通算成績:7戦4勝(8月22日現在)
主な勝ち鞍:英2000ギニー(GⅠ・2018年)、レーシングポストT(GⅠ・2017年)、ベレスフォードS(GⅡ・2017年)

日本生産馬として初めて英国のクラシックを制覇。父はご存知ディープインパクト。英ダービーでは1番人気で出走するも4着と敗れています。前々走アイルランドダービー3着、前走エクリプスS2着とここ3戦善戦するものの優勝できずにいます。英2000ギニー以来の勝利を挙げれるか注目の1戦となります。

 

馬番:8 ウィズアウトパロール(イギリス)3歳牡馬

J.ゴスデン厩舎 L.デットーリ騎手
父:Frankel
母:Without You Babe(母父:Lemon Drop Kid)
通算成績:5戦4勝(8月22日現在)
主な勝ち鞍:セントジェームズパレスS(GⅠ・2018年)

デビューから4連勝でセントジェームズパレスSを父フランケルと親子制覇。前走のサセックスSでは押し出されるように逃げる形になり7着に敗退。初の中距離レース挑戦となるこのレースで2度目のGⅠ親子制覇なるかが注目。

 

総括とまとめ

ドバイターフ、プリンス・オブ・ウェールズS、キングジョージVI&QES、ドバイワールドC、アイルランドダービー、エクリプスS、英2000ギニー、セントジェームズパレスS。8頭立てのレースながらこれだけの主要レースの本年勝ち馬が集うという今回の英インターナショナルステークス。本当にすごい馬たちが揃ったものです。

中心はプリンス・オブ・ウェールズS、キングジョージVI&QESの勝ち馬ポエッツワード。ブックメーカーでも1番人気になっているようです。このポエッツワードに3歳のGⅠ馬達が挑むという構図でしょうか。個人的にはディープインパクト産駒のサクソンウォリアーに優勝してもらって秋の凱旋門賞でクリンチャーと戦ってほしいと思っています。で、ここで一言

 

こんな注目の一戦をなぜグリーンチャンネルで放送しない!! 

 

昨今海外競馬の馬券発売もあり海外レースにも注目が集まっているというのにどういことでしょうね?競馬ファンのことを考えれば馬券発売の有無ではなくレースレベルで放送してほしいものですよ。それが新しい競馬ファンの増加にもつながると思うんですけどね。

競馬はどうしてもギャンブルという捉え方になりがちですがスポーツとしての魅力も満載です。馬もかわいいしねo(^▽^)o記事を読んでスポーツとしての競馬に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

 

結果 8月23日更新

1着 ロアリングライオン
2着 ポエッツワード 
3着 サンダリングブルー

ロアリングライオン強かったですね。まさに横綱相撲。注目のサクソンウォリアーは4着。距離の壁があるようにも見えました。しかしこのメンバーで3着のサンダリングブルーにはビックリしました。芦毛突っ込んできたーww

無料で大川慶次郎予想情報
今すぐお試しモニター!