2019年 京王杯SC・ヴィクトリアマイルの結果を振り返る
第64回京王杯SCの結果&回顧
第64回京王杯SC(GⅡ)
1着 ⑨タワーオブロンドン
2着 ⑦リナーテ
3着 ⑥ロジクライ
優勝したのは1番人気のタワーオブロンドン。スタート良く中団のポジションに取り付くと直線では鋭い脚で差し切りました。速い流れでやや展開が向いた面もありますが1400mでは強い競馬をする馬。鞍上の追い出しタイミングが絶妙で素晴らしいレースでした。
2着は同じく中団から脚を伸ばしたリナーテ。直線に入ったところでは少し反応が鈍かったですが最後良い脚で追い込みました。牡馬相手にこの結果ですし1400mを中心とした短距離路線で楽しみな1頭ですね。
3着はロジクライ。これまでの実績はマイル中心ですが今はこのくらいの距離があってそう。速い流れでも好位から粘れるのは強みで今後も楽しみな存在となりそうです。
個人的な予想結果
◎ サトノアレス 競走除外
○ スマートオーディン 7着
✩ キャナルストリート 5着
全くダメでしたね…。
○スマートオーディンはこの上がりでは厳しかったです。もう少し前で競馬ができればとも思いますがあの位置だからこその末脚。なかなか難しいタイプですね。✩キャナルストリートは直線の伸び脚がイマイチ。道中のポジションが良かっただけに現状では力不足といった印象です。
第14回ヴィクトリアマイルの結果&回顧
第14回ヴィクトリアマイル(GⅠ)
1着 ④ノームコア
2着 ⑨プリモシーン
3着 ③クロコスミア
優勝したのはD.レーン騎手騎乗のノームコア。アエロリットが1000m56秒1のペースで飛ばす中、先行勢を見る位置でレースを進め直線ではしっかりとした脚色で抜け出しました。陣営はマイルの距離に少し不安を持っていたようですがうまく流れに乗り強い競馬でした。鞍上のレーン騎手の手綱さばきも素晴らしく今後人馬ともに注目したいですね。
2着は最後追い込んできたプリモシーン。最後の3ハロン33秒0の末脚を見せてくれましたが後一歩届かずでした。速いペースを苦にしないタイプですし安田記念に出走してくれば面白うそうな気がします。
3着は人気薄のクロコスミア。道中は好位の5.6番手を追走。直線に入ってからもしぶとく脚を伸ばしてきました。1600mということで人気がなかった印象ですが、昨年エリザベス女王杯でも2着でしたし牝馬同士では力上位でしたね。
個人的な予想結果
◎ レッツゴードンキ 10着
○ ソウルスターリング 9着
✩ ワントゥワン 16着
全くダメでした…。
◎レッツゴードンキは終始後方からのレース。最後脚を使っていますがレースのペース自体が速すぎて厳しかった印象です。○ソウルスターリングもペースが速すぎた印象。走り自体は悪くなさそうでどこかで復活を期待できるかもしれません。✩ワントゥワンは相手関係が強すぎました。一時期の安定感からするとかなり物足りない走りでした。