2019年 東京新聞杯・きさらぎ賞の結果を振り返る
第69回東京新聞杯の結果＆回顧
第69回東京新聞杯（GⅢ）
1着 ②インディチャンプ
2着 ⑥レッドオルガ
3着 ①サトノアレス
優勝したのは1番人気のインディチャンプでした。スタートではやや立ち上がる感じで出遅れたもののすぐに体勢を立て直し馬群の中ほどに。直線では先行勢が止まったところを鋭い脚で抜け出します。最後は少し詰め寄られたものの完勝といってもいい内容でしたね。今回のレースぶりならGⅠでも楽しみですしまた強い4歳馬が誕生しました。
2着は牝馬のレッドオルガ。スタートから中団の位置につけスムーズな競馬。直線ではワンテンポ待って追い出ししっかりと伸びましたが勝ち馬には届きませんでした。しかしながら重賞2戦目で牡馬に混じってこの競馬ができれば牝馬同士ならすぐに重賞も勝てそうです。
3着は藤沢厩舎3頭出しの中の1頭サトノアレス。昨年同様上手く内枠をつくいい競馬でした。昨年GⅠでも4着しているようにやはり東京1600ｍは走りますね。
個人的な予想結果
◎ ロジクライ 9着
○ レイエンダ 8着
✩ レッドオルガ 2着
✩評価のレッドオルガが2着に頑張ってくれました。
◎ロジクライは好位からレースをしましたが直線では粘れませんでした。外からこられた分圧がかかっていたかもしれません。○レイエンダはマイルのペースについていけなかった感じですね。最後は32秒台の末脚で追いこんでおり実力の一端は見せてくれましたしもう少し長い距離で見直したいところ。✩レッドオルガは前述のとおりいい競馬でしたね。ホントにエリモピクシーの仔は東京1600ｍ走ります。ヴィクトリアマイルでも注目したいですね。
第59回きさらぎ賞の結果＆回顧
第59回きさらぎ賞（GⅢ）
1着 ④ダノンチェイサー
2着 ①タガノディアマンテ
3着 ⑥ランスオブプラーナ
優勝したのは2億7000万円の高額馬ダノンチェイサー。逃げたランスオブプラーナから少し離れた2番手でレースを進めると直線では抜群の手応えで抜け出し2馬身の差をつける完勝でした。距離が不安視されてはいましたが上手く我慢が効きました。この後は皐月賞を目指すことになりそうですしもう200ｍ距離が伸びてもこの競馬ができるか注目です。
2着は最後方から上がり最速で追い上げたタガノディアマンテ。スタートが悪く1頭離れた位置でのレースでしたが少頭数の割にはそこそこ流れ良い展開になりました。今の京都の馬場もあっていた印象です。
3着は逃げて粘ったランスオブプラーナ。好スタートから後ろを離しての逃げで上手くマイペースに持ち込みました。直線では5馬身ほどのリードがありましたが最後は脚が止まりました。
個人的な予想結果
◎ ヴァンドギャルド 4着
○ アガラス 7着
✩ タガノディアマンテ 2着
こちらも✩のタガノディアマンテのみ2着となりました。
◎ヴァンドギャルドは勝ち馬と同じような位置取りでしたが伸びを欠き4着。道中も走りにくそうでしたし馬場が合わなかった感じです。○アガラスはずっとムキになっていたようで自分のレースは全くできませんでした。それを踏まえてももう少し頑張ってほしかったですが。✩タガノディアマンテは最後いい脚でした。個人的にはもっと前で競馬をすると思っていましたが現状は末脚を活かした方がいいのかもしれませんね。
