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先週末のJBC3競走の結果を振り返る

競馬レース関連

京都競馬場で開催されたJBC競走回顧

先週末、京都競馬場でJBC3競走が開催されました。当日はGⅠ3連発ということもあり少し異様な雰囲気を見せていたようですが皆さんはどうでしたでしょうか?普段は同日にGⅠが複数開催されることはなく、せいぜい同日に開催されるのは重賞が二つまで(それも片方はほぼ障害競走ですが)。今後このようなケースで開催される可能性は低いとは思いますが、競馬が持つ一つの魅力とは感じられましたよね。そんなJBC3競走の結果を振り返ってみようと思います。

 

JBCスプリントの結果

引用:youtu.be

第18回JBCスプリント

1着 6グレイスフルリープ
2着 5マテラスカイ 
3着 4キタサンミカヅキ

優勝したのはグレイスフルリープ、またまたC.ルメール騎手でした(笑)。GⅠらしく綺麗なスタートから武豊騎手に促されマテラスカイがレースを引っ張る予想通りの展開。優勝したグレイスフルリープは終始マテラスカイを見る好位グループの一角に位置。直線入口ではマテラスカイが後続を突き放し逃げ切るかに見えたが一完歩ずつせまりゴールでは首差先着となりました。ルメール騎手は武豊騎手が先行する時よくマークしていますが今回もそんな感じでマテラスカイだけを見ていた印象。他の馬がついていけないペースで馬の力もありましたがさすがルメール騎手といったところです。

2着のマテラスカイは負けて強しの競馬。終始レースを先導し直線突き放す逃げ馬のセオリー通りの競馬で差されたらある種仕方ないですかね。道中ウインムートに執拗に迫られたのが最後の踏ん張りに影響したかもしれません。今後はドバイを目標にされるみたいですが期待してもいいんじゃないでしょうか?

3着キタサンミカヅキは道中中団の位置から追い込んできましたが上位2頭には及ばずでした。交流重賞でいい勝負をしているだけあって8歳馬ですが力をつけています。現役続行するかどうかは分かりませんがダートは高齢馬の活躍も目立ちますしまだまだいけそうです。

上位2頭が今後もこのカテゴリーを引っ張っていく存在になりそうですがダートスプリント路線はレースが少ない!なので個人的には海外に目を向けてくれると嬉しいんですけどね。

 

JBCクラシックの結果

引用:youtu.be

第18回JBCクラシックの結果

1着 8ケイティブレイブ
2着 14オメガパフューム 
3着 4サンライズソア

優勝したのは3番人気のケイティブレイブでした。道中は中団馬群の外目を追走、3.4コーナーから進出を開始すると逃げたサンライズソアを捉えゴールを先頭で駆け抜けました。淀みのない流れで差し馬有利の展開となりこの馬には絶好のペースでしたかね。昔は逃げ一辺倒のレースしかできませんでしたがかなりレースが上手くなってます。自在性のある馬となっただけに次のチャンピオンズCでも楽しみな1頭です。

2着のオメガパフュームは中団やや後ろの位置取りから最後詰め寄りましたが後一歩及ばず。仕掛けられてから少し反応の鈍い面を見せましたが力がありますね。やはり今年の3歳ダート路線は能力が高いです。

3着サンライズソアは予想通り逃げてレースを運びましたが最後踏ん張りが効きませんでした。ただ上位入線馬がみんな差し馬だった中1頭だけ残ったんですから能力は示しました。強力な同型馬がいる時に今日のような走りができるかが今後の課題ですかね。

今回の上位入線馬の多くは12月のチャンピオンズCにも出走してきそう。ダート界にはルヴァンスレーヴとゴールドドリームという2強が存在しますのでケイティブレイブ含め今回のメンバーがどこまで戦えるかが今後焦点になりそう。ダート路線もまだまだ楽しみがいっぱいです。

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JBCレディスクラシックの結果

引用:youtu.be

第8回JBCレディスクラシック

1着 16アンジュデジール
2着 4ラビットラン 
3着 15ファッショニスタ

優勝したのは横山典弘騎手騎乗のアンジュデジール。大外枠からスタートし、先行したい馬たちをを先に行かせるとそのスペースをついて1コーナーまでの間にラチ沿いまで移動という抜群の位置取り。道中はそのまま先行グループを見る状態でレースを進め直線入口では先頭に並びかける正攻法の強い競馬、ラビットランとの直線の叩きあいは見所十分でしたね。ゴール後に豪快なガッツポーズをしていたように横山典弘騎手が上手く勝利に導いたレースでした。

2着のラビットランも勝ち馬と同じような競馬でした。一度は先頭に立ったのですが最後はアンジュデジールに競り負け、横山典弘騎手の執念に負けた感じです。今回のようなレースができるのであればまた芝で走っても面白いんじゃないでしょうか?

3着ファッショニスタは道中後方3.4番手でレースを進め直線では大外から目の覚めるような末脚を繰り出しました。実績面では見劣りしていましたがダートでの安定感はGⅠでも変わらず、今後がかなり楽しみな1頭です。次の自己条件ではダントツ人気になりそうですねww

 

 

まとめ

JBC3競走を簡単に振り返ってみました。

当日は東京でも重賞があるなど豪華な1日。ただ個人的には少し忙しすぎた感じです。レースとしてはレディスクラシックが一番印象的でした。横山典弘騎手の1コーナーまでの騎乗ぶりに感嘆、まだまだ見せてくれる騎手だとあらためて再認識しました。やっぱり典さんはこうでなくてはいけませんよね。

賛否両論ある今回のJBC競走ですが競馬を盛り上げる意味では良かったんじゃないでしょうか?大将格2頭の待つ12月のチャンピオンズCも楽しみですヽ(´▽`)/

 

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