どうなる辺野古への新基地建設。翁長県知事が亡くなりました。
こんばんは、たいきぶりざーどです。今日はブログをお休みするつもりだったんですけど・・・急遽更新。理由はこちら
翁長沖縄県知事が本日お亡くなりになりました。沖縄の基地問題に真っ向から向き合っていた方です。まずは心よりご冥福をお祈りいたします。
今後の基地問題、沖縄の思いは？
今日の日中、副知事が職務代理者を務める旨の報道が流れていました。その時はやっぱり体調は良くないんだろうなぁくらいにしか思ってませんでしたがまさか亡くなられるとは・・。私は沖縄県民ではないですが新基地建設への反対を訴えていた翁長県知事の信念は嫌いではなかったです。いやむしろ好感をもっている次第です。
そもそも新基地建設は米軍普天間飛行場返還に伴う形で発生。沖縄では昔から米軍基地を県外移設したい気持ちが強く（基地航空機の事故懸念や米軍兵士の問題行動なども大いに影響）この機会にという思いがあり政府の意向と反発、現在も未解決のまま問題となっています。
その沖縄県民の思いの先に立っていた人が翁長県知事ですね。知事選に当選後すぐに前知事の移設同意を撤廃、徹底的に反対してきました。その行動に沖縄県民からの支持は高く（当然安倍総理の支持より断然高い）期待もされていました。その最中のできごとでした。これまで沖縄が負担してきたことを思えば、沖縄県民の方々の気持ちは当然ですし、理解するに足ることだと私は考えています。皆さんも自宅近くに基地があったらどうでしょうか？正直賛成の人、うれしい人は少ないですよね。
外交状況や米兵の転居などさまざまな問題があるので簡単に県外とはならないにしても政府はもう少し現地の方々の気持ちを考えてほしいものです。それこそ安倍総理は自らの頭を沖縄県民に下げて回るくらいのことをしてもいいのでは？と思います。おそらく安倍総理もご自分の自宅近くには米軍基地を置きたくないでしょうから。
今回のことで11月に予定していた県知事選は早期に開催されると思います。翁長県知事の遺志を継ぐ人が立候補、当選となるのか？それとも与党（内閣）が擁立する政府YESマンが当選となるのか？いずれにしても新基地移設に重要な選挙となりそうです。文字通り命をかけた翁長県知事の行動が報われる選挙となればと思わずにはいられませんし、沖縄県民の意思が尊重される結果になることを切に願っています。
☟沖縄にはこんな素晴らしい景色が広がってます。なんとか守ってほしいものですね。
