2018年 第38回ジャパンカップの結果を振り返る
ジャパンカップの結果＆回顧
第38回ジャパンカップ
1着 1アーモンドアイ
2着 8キセキ
3着 11スワーヴリチャード
今年のジャパンカップはとてつもないレースでしたね。優勝したアーモンドアイのタイムは驚愕の2.20.6！とてつもない世界レコード。レースはバラっとしたスタートからキセキが先手を主張、レースを引っ張ります。アーモンドアイは大方の予想に反して好位の2.3番手に付けレースを進めます。結果的に前の止まらない今の東京競馬場、ルメール騎手の好判断でした。道中は特に位置取りを大きく動かす馬もおらずキセキのペースでレースは進み直線へ。残り200ｍ過ぎでキセキを交わすとあとは突き放してゴールするだけでした。
2着のキセキは自分のペースで逃げ完璧なレース。このレースで勝てなければ正直どうしようもないですよね。この秋自分のスタイルを確立しましたし2つ目のGⅠ制覇は時間の問題でしょう。
3着スワーヴリチャードは今回好スタートから好位でレース、力があるところ見せてくれました。この馬にしては前目のポジションでしたがこの馬場・タイムならこの着順が精一杯という感じでしたね。
復活が期待されたサトノダイヤモンドや連覇を狙ったシュヴァルグランは位置取りが後ろ過ぎましたし、強かった頃の走りには程遠い感じがします。この後有馬記念に出走するかどうかは不明ですが少し厳しいかもしれません。
今回のジャパンカップはアーモンドアイの強さにただただ脱帽した感じです。ルメール騎手がレース前に言っていた『日本で一番強い馬』は過言ではありませんでした。来年は海外でのレースが中心になりそうですが無理なく頑張って欲しいものです。馬場適応の問題もありますが日本の競馬関係者の悲願である凱旋門賞制覇も見えてきましたよ。世界最強牝馬の呼び声高いエネイブルが来年も現役を続行することも決まりましたし凱旋門賞でアーモンドアイvsエネイブルが実現したら盛り上がること間違いなし！楽しみがつきませんよね（ここにウィンクスが出走したらとんでもないことになりますね）。
※ちなみ私ごとですがジャパンカップの予想が3連複1点でピタリと的中しました(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))まぁたまたまですけどねｗｗ
