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2019年 中山グランドJ・アーリントンC・アンタレスS・皐月賞の結果を振り返る

競馬レース関連

第21回中山グランドジャンプの結果&回顧

引用:youtu.be

第21回中山GJ(JGⅠ)

1着 ⑤オジュウチョウサン
2着 ③シンキングダンサー
3着 ④マイネルプロンプト

優勝したのは断然の1番人気馬オジュウチョウサン。着差は2馬身1/2と大きな差ではなかったですが次々と仕掛けてくる他馬を1頭また1頭と突き放していく強い競馬。8歳馬ながら衰え知らずで中山グランドジャンプ4連覇達成となりました。同一重賞4連覇は平地含めて史上初の快挙でJGⅠ6勝も史上最多と記録尽くめとなりましたね。

2着はシンキングダンサー。オジュウチョウサンに仕掛けていった馬が脱落していく中最後まで踏ん張る素晴らしい競馬でした。重賞では後一歩のレースが続いていますが2つ目の重賞タイトルもそう遠くなさそうです。

3着はマイネルプロンプト。早めに仕掛けて一度後退しましたが最後また盛り返してきました。今回は相手も強かったですが今後も障害重賞で期待できる1頭になりそうです。

 

個人的な予想結果

◎ オジュウチョウサン 1着
○  タイセイドリーム 5着
✩ ニホンピロバロン 6着

◎は1着だったが他は…。

◎オジュウチョウサンは文句のつけようがない競馬。宝塚記念に参戦の話もあるようですが個人的には障害でとてつもない記録を作って欲しいと思っています。○タイセイドリーム、✩ニホンピロバロンは勝ちにいっての競馬ですしこの結果も満足。この2頭を含め多くの馬がオジュウチョウサンを負かしにいったことで素晴らしいレースとなりましたよね。

第28回アーリントンカップの結果&回顧

引用:youtu.be

第28回アーリントンC(GⅢ)

1着 ⑨イベリス
2着 ⑩カテドラル
3着 ⑪トオヤリトセイト

優勝したのは12番人気のイベリス。スタートから先頭を主張し最後まで粘り切る競馬で重賞初制覇となりました。距離の不安がありましたが鞍上が絶妙なペースを刻みましたし、競りかけてくる馬もいなかったですね。この馬これで良馬場では負けなし。今後も馬場状態は重要になってきますね。

2着は後方から追い込んだカテドラル。スタートで出遅れたことが逆に良かったようで馬群を縫いながら素晴らしい末脚でした。距離短縮も良かった印象ですし今後もマイル路線で楽しみです。

3着は11番人気のトオヤリトセイト。2着馬同様後方から追い込みましたが最後脚色が一緒になってしまった感じ。今回のレースぶりを見ると1600mがギリギリの距離かもしれません。

 

個人的な予想結果

◎ ヴァルディゼール 8着
○  ミッキーブリランテ 6着
✩ トオヤリトセイト 3着

✩が3着も他は惨敗。

◎ヴァルディゼールはいかにも休み明けといった感じ。反応も鈍く上手く立ち回れなかったですね。ただこれでガス抜きは出来たと思いますし次走以降はまた期待できると思います。○ミッキーブリランテはテンションが高く早仕掛けに。もう少し気性が大人にならないと重賞では厳しいかもしれません。✩トオヤリトセイトは現状では良い競馬だったのではないでしょうか。マイルは少し長そうですし短い距離で注目したいと思います。

 

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第24回アンタレスSの結果&回顧

引用:youtu.be

第24回アンタレスS(GⅢ)

1着 ⑨アナザートゥルース
2着 ④グリム
3着 ③ロンドンタウン

優勝したのは6番人気のアナザートゥルース。道中は中団でレースを進め4コーナーでは前を射程圏に捉える形。直線でも力強い伸びを見せ重賞初制覇となりました。兄のサウンドトゥルーを筆頭に晩成傾向の強い血統だけに今後も期待できそうです。

2着は2番人気のグリム。やや早めの流れでしたが直線早め先頭の正攻法で粘り込み。勝ち馬の決め手には屈しましたが安定感のある走りは健在でした。こちらはまだ4歳ですしこれからもっと成長してくれればと思います。

3着はロンドンタウン。こちらも勝ち馬同様中団のポジションでしたが少し反応が鈍かった感じ。しかしながら大崩れせず安定感あるレースができるのは強みですね。

 

個人的な予想結果

◎ グリム 2着
○  アナザートゥルース 1着
✩ リーゼントロック 11着

着順は逆ですが◎-○でワンツー。

◎グリムは先手を取れなかったものの正攻法の強い競馬。GⅠとなると未知数ですが重賞戦線では今後も注目したい1頭ですね。○アナザートゥルースは最高の競馬。条件戦の頃から強い競馬をしていた馬ですし重賞でも通用するかと思ってましたが想像以上に強かったです。✩リーゼントロックは先行しましたが粘りきれず。この馬にとってはペースが少し早かったかもしれません。

第79回皐月賞の結果&回顧

引用:youtu.be

第79回皐月賞(GⅠ)

1着 ⑫サートゥルナーリア
2着 ⑦ヴェロックス
3着 ④ダノンキングリー

クラシック第一弾皐月賞を制したのは1番人気のサートゥルナーリア。道中は中団外を追走。4コーナーから仕掛けられると外から他馬をねじ伏せました。直線でヴェロックスと接触したことで少しケチはつきましたが本調子でない中強い競馬でした。これでディープインパクト以来の無敗での皐月賞制覇。レースぶりを見ると距離も問題なさそうですし無敗での2冠制覇も見えてきました。

2着はヴェロックス。直線での接触を除けば完璧な競馬だったのではないでしょうか。好位から勝ちにいっての競馬でしたし負けて強しの内容。距離延長は未知数ですが日本ダービーでの雪辱に期待です。

3着はもう1頭の無敗馬ダノンキングリー。1.2着馬が外を回る中、直線内ラチ沿いから伸びてきて後一歩の競馬でした。この馬の競馬は出来たと思いますし力のあるところは見せてくれた印象。こちらも日本ダービーでの雪辱に期待したいですね。

 

個人的な予想結果

◎ ヴェロックス 2着
○  サートゥルナーリア 1着
✩ ラストドラフト 7着

アンタレスS同様○-◎でのワンツー。

◎ヴェロックスは残念な面もありましたが力は見せてくれました。再戦となる日本ダービーでは頑張って欲しいです。○サートゥルナーリアはやはり強かったです。次走は無敗の2冠達成となるか注目ですね。✩ラストドラフトは勝負どころで置かれた感じ。この馬なりには走ってる感じですが上位とは力差があった印象ですね。

 

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