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タイガー・ウッズが帰ってきた!その凄さと魅力とは

タイガーチャージ復活!

8月13日未明アメリカで4大メジャー大会の一つ全米プロゴルフ選手権(PGA選手権)の最終日が行われました。結果はブルックス・ケプカ選手がトータル16アンダーで優勝。今年の全米オープンに続き今季の4大メジャー大会2勝目を飾りました。ケプカ選手おめでとうございます!

ケプカ選手は素晴らしいプレーを魅せてくれましたが今回注目したいのは2位の選手。そうご存知タイガー・ウッズ選手です。ここしばらくは腰の怪我などもあり競技から離れていたのですが今年本格的にツアー復帰。先月行われた全英オープンで6位タイとなり、いよいよ復活の時が近づいてきたか?と思っていたら早くもタイガーチャージ!いや~全盛期を知っている者からするとめっちゃ嬉しいですよね。

まだ本年のツアーは終了してませんが、来年にはタイガーが久しぶりにメジャー制覇する姿が見れるかもですよ。って来年のことは早すぎかな( ̄◇ ̄;)そんなタイガー・ウッズをもっと知って応援して欲しいのです。

 

経歴

アマチュア時代

タイガー・ウッズは1975年12月30日生まれの42歳。アメリカ・カリフォルニアの出身です。生後9ヶ月からゴルフを始め(そんなこと可能?)8歳のころにスコア70台、そして12歳では早くも60台でラウンドしています。

15歳で全米ジュニア・アマチュア選手権を最年少優勝。翌年、翌々年も優勝し史上初の3連覇を達成。さらに18歳で全米アマチュア選手権を最年少優勝するとこちらも翌年、翌々年と合わせ史上初の3連覇を達成します。この偉業は“タイガーズ・トリプル“と呼ばれています。

1992年には当時史上最年少の16歳でPGAツアーに初出場。19歳の時には4大メジャー大会の一つマスターズ大会に初出場しローアマチュア(アマチュア最高成績者)を獲得しています。

 

プロ(1996年~2009年 最強時代)

1996年8月に大学を中退してプロに転向します。10月にはプロ転向5試合目にして初優勝。すぐに2勝目もあげ世界ランキングは33位まで上昇しました。翌1997年4月にはプロ転向後初めて出場したマスターズ大会において21歳3ヶ月の史上最年少優勝を果たしました。この大会では72ホール最小ストローク優勝(トータル270)、72ホール最多差優勝(12打差)のマスターズ記録も樹立しています。その後も数々の大会で優勝を重ね6月にはプロ転向10ヶ月にして世界ランキング1位となりました。そしてこの年21歳にしてPGAツアー史上最年少の賞金王となるのです。

 

1999年に4大メジャー大会の一つPGA選手権を初優勝しメジャー大会2勝目を上げると翌2000年には全米オープン全英オープン・PGA選手権と4大メジャー大会を3連覇(これはベン・ホーガン選手以来47年ぶりの快挙)。この年の全英オープン制覇で史上5人目のキャリアグランドスラムを史上最年少で成し遂げます。それにとどまらず翌年のマスターズ大会も優勝。史上初の4大メジャー大会4連覇の偉業となりました(2年にまたがった記録のため“タイガー・スラム”と呼称されています)。

マスターズ全米オープン全英オープンPGA選手権を4大メジャー大会と呼び、この4大大会を1年で達成することをグランドスラム、生涯で達成したことをキャリアグランドスラムと呼びます。ちなみタイガー・ウッズが達成して以来キャリアグランドスラムの達成者は出ていません。

 

2002年にはマスターズ(大会連覇)と全米オープンで優勝。2004年にはダンロップ・フェニックス選手権で日本ツアー初優勝も飾っています(翌年も優勝し大会連覇を達成)。そして2005年にはマスターズと全英オープンで優勝。この年の全英オープン優勝で史上2人目のダブルグランドスラム(4大大会を全て2勝)をこれまた史上最年少で達成しています。

2006年にはツアー23年ぶりの全英オープン大会連覇、PGAツアー通算50勝、4大メジャー大会通算12勝(歴代単独2位)の記録を達成。その後も2008年にトリプルグランドスラムを達成(史上2人目・最年少)、2009年にはPGAツアー通算70勝到達とタイガー・ウッズ最強時代が続いていました。

 

プロ(2009年~ 低迷期から復活、現在まで)

順調に見えたタイガー・ウッズの選手生活ですが2009年11月の交通事故から狂いはじめます。事故の影響もあってか2010年から長らく優勝できず低迷。2012年に復活優勝を果たし、同年PGAツアー通算74勝も達成(単独2位)。2013年にもツアー優勝した時は強いタイガー・ウッズ復活か!?と思いましたが腰の怪我で離脱することになりました。

その後タイガー・ウッズらしいプレーは影を潜め、欠場や棄権も増加。タイガー・ウッズは終わったとさえ言われていました……。 それが今年、ツアーに本格的に復帰すると前述の全英オープン6位タイや本日のPGA選手権2位などの大躍進!

完全復活を予感させてますよね。ヾ(*´∀`*)ノワーイ

 

タイガー・ウッズの魅力はいったい?

強さと記録

タイガー・ウッズの魅力の一つは前述した数々の記録を樹立していく強さですね。誰も成し遂げたことのないことをいとも簡単にやってのけるそのプレーに多くの人が惹きつけられ魅了されています。

現在タイガー・ウッズはPGAツアーを79勝。この記録は歴代2位の記録です。最多勝はサム・スニードの82勝ですからこのままの調子を維持できれば近々新記録の樹立が見えてきます。そしてもう一つ、4大メジャー大会の勝利数も歴代2位。こちらは現在14勝しています。最多勝は帝王ジャック・ニクラスの18勝。選手生活の長いゴルフですから42歳のタイガー・ウッズならチャンスは十分にあると思います。

そして全米オープンと全英オープンをそれぞれ1勝追加すれば4大メジャー大会の全てを4勝するという前人未到の大記録達成となります。うーんその瞬間めっちゃ見たいですよネ。

 

ミラクル

やっぱりタイガー・ウッズ最大の魅力はこれですよね。

 

彼のゴルフを見ているとこんなところからグリーン狙うの?⇒

ウワ━(。・ω・)ァァ━・゚・ピンそばに乗ってるよー

とか、首位と〇打差離れてるしもう優勝は難しいでしょ?⇒

ウワ━(。・ω・)ァァ━・゚・〇連続バーディーで並んだよ

ってのがすごく多いんです。もちろん他の選手でもあるんですけどタイガー・ウッズの全盛期はこれが毎試合のようにあったんですよ。特にミラクルが多いのがアイアンショット。タイガー・ウッズの魅力についてあるファンは『ドライバーが曲がるところ』と答えています。ドライバー曲がったらダメじゃんって思いますがその理由を聞けばあー納得。それはドライバーでのピンチを2打目からのスーパーショットでカバーするから。これがホントたまらないんですよ。

 

プレー全てがうまくいけばいいんですが実際そうはいきません。ピンチはいつか来るんですよ。その状況を見て多くの人はタイガー・ウッズなら何とかするんじゃないかと期待します。そしてその期待に応えるのがタイガー・ウッズなんです。そりゃ魅了されますよね。

 

4大メジャーでタイガー・ウッズと松山英樹の優勝争いが見たい

これです。そうです、見たいんですよ。

日本人選手の中ではやはり松山英樹選手が一番優勝に近い位置にいますよね。4大メジャー大会でも何度もTOP10に入っています。日本人としては松山選手の優勝が見たいのです。ただその優勝争いにタイガー・ウッズがいたら最高じゃないですか?来年こそ実現することを期待しています!

 

いかがでしたか?最後は個人的な願望になってしまいましたがスポーツにはやっぱりスターが必要ですよね。サッカーでメッシやロナウドがいないと物足りないでしょ?ゴルフではタイガー・ウッズがいないと物足りないんですよ。だってスターなんだもん。

 

あ~ゴルフしたくなってきたなぁ